入院3日目

長い長い夜が明け、3日目の朝。
朝の検温38.3℃。寝てるのでそんな感覚なくてビックリする。
そして…咳が…咳が出始めて…地獄の痛みを味わいました(泣)
ナースコールで痛み止めをお願いして待っていたら、
看護師さんと回診の医師が一緒に来ました。
初めて見る男性医師と、点滴の管をつけてくれた方とあともう1人、男性3人連れは圧迫感が凄いね()
絶対目の奥笑ってないやつやん、って笑みを浮かべて、傷の状態を確認し、お腹をムギュっと押さえてきた。
咳による痛みが全く緩和されてない状態だったので、思わず「いたっ」と言ったら「はは、まだいたいですよねー大丈夫、順調でーす」と言って医師は去っていった…

「昨夜は痛み止め全然使ってなかったんですね、我慢しないでどんどん言ってね」と看護師さんに言われて、あぁそうか、今は別に我慢はしなくていいんだ…と改めて思いました。
ゆうて使える間隔6時間は必須だけどね…

痛み止め投与の後、歩いてみよう!ミッションが与えられ、いや…まだ全然痛いんですけど…と思いながらチャレンジしたら、立ち上がるのも痛くて無理でした…
1時間後くらいに再チャレンジしたら、痛み止めがしっかり効いていたのでトイレとベッド往復できて、ミッションコンプリート!
報酬は尿道カテーテル取り外し。管がひとつ減ったーやったー(でもおもらししない為には頑張ってトイレに行かなくてはならないことにまだ気づいていない)


この日お昼から食事が再開されました!わーい
一日半ぶりのごはん!
気になるお献立は…
五分粥、五目豆腐、お麸とグリンピースの卵とじ、
エビしゅうまい3個、すいか、ペクシー(フルーチェみたいの)
なにげに今年初スイカだったのでテンション↑
甘くて美味しかった~
もちろん完食です。
目の前に出されたものは食べ尽くす習性なので…(でぶ)
でも久しぶり(?)の食事で食べ終わったあとしんどかったです。


午後の点滴をしていたら。
管が入ってるところの下(下?)が明らかに膨らんでいる…
これは…蘇る過去の記憶パート2…!
看護師さんにすぐ報告したら、ここはもう使えないからと点滴の管を一旦外すことに。
医師からは別のとこに刺し直すか、水を1リットル飲むか、と選択肢が出されたので、迷うことなく水にしました。だってもうすでに穴4つもあいてんですよ…

しかしこれが後々自分を苦しめることになる…


午後もひまを持てあまし、東リべの続きを読み始める。マ、マイキー!??

お楽しみの夕食の前にベッドの柵の位置を変えて、ベッドテーブルを置ける状態に。
痛み止めが効いてればこのくらいどうってことないな!と余裕ぶちかましてました。このときは。

夕食のお献立は
全粥、鰯ハンバーグ・モヤシおろしポン酢、ほうれん草割り醤油浸し、カボチャ小倉煮、ももゼリー
はい!もちろん完食です!


夕飯が早いと夜がこんなに長いのね~…(いつも21時頃ゆえ)
またもひまを持て余し、次は禁断の鬱漫画メイドインアビスを読み始めましたが…
序盤は鬱展開でもないのに頭がクラクラして中断。
そこを看護師さんに見られてしまい、
「昨日の今日なんでね、やめましょう(╬^∀^)」

漫画はやめて、ちょうど20時になったので、ヒプ生を見始める始末…そしてまたそれを看護師さんに見られる。
頭を低くしたのでクラクラは治りました!とひらきなおりましたよね…

21時過ぎにトイレに行きがてらラウンジで母に電話。
15分ほど話して部屋に戻り、スマホをいじりながら寝る体勢になり、そんなこんなで22時消灯。

痛み止めが効いてるありがたさを、ここまでは当たり前にしてしまっていました…