入院9日目:退院

退院予定日です。
朝イチで検尿と採血。
これ術後3日目とかにもやったんだけど、自分でスタッフステーションに来てやってもらって、って言われるし案内カードも貰うの。
なのにさ、お隣さんとお向いさん、病室まで看護師さんが来て採血してるんですが??お向かいさんなんて検尿のコップまで看護師さんに持ってってもらって。
手術直後の痛み止めの対応然り、この差?違い?はなんなん???最後まで謎…。


朝食前にシャワー浴びて、髪を乾かして部屋に戻ると丁度朝食の配膳されたところでした。

最後の病院食も南瓜のお味噌汁に厚揚げしょうが煮、小松菜と卵の小町和え、ふりかけ、ジョアとおばあちゃんメニューでありがたく完食。

元々好き嫌いはあまりない上食いしん坊なので、食事は本当に楽しみでした。
しっかり栄養バランスを管理されつつ飽きのこない献立で、毎日おいしくいただいていました。ありがたや。

主治医の診察は9時過ぎと言われていたので、もうどんどん荷物をキャリーに詰め込んで帰り支度。
それも終わってスマホをいじりながら待つことしばし。
ナースコールで呼ばれて処置室なるところへ。
わざわざ先生が病棟にきて診察してくださるんですね…(入院初心者)

処置室入ると…うげ、婦人科特有の、いつまで経っても慣れない(慣れたくはない)、診察台があるではないですか…
「下は全部脱いで、診察台にかけてくださいね(ニッコリ)」と看護師さんに促され、内心溜息をつきながら座りました…
内診して退院OKを頂き、傷口のテープを貼り替えて終了。

あとは退院後の生活指導と会計だけなので、とっとと服も着替えて看護師さんを待つ。
術後からずっと腹帯をつけてきましたが、看護師さんのラウンドで傷口みせたあと、めっちゃゆるゆるにマジックテープとめるんですよ。
「つけてた方が楽ですよ」と言うけど、こんなゆるゆるで意味あんのかな、と思っていたんですけど。
パジャマから洋服に着替える時に、腹帯を外して、愛用のガードルに履き替えたんです。
このガードルスグレモノで締め付け無いのに体のラインを整え、かつ履いていると腰がラクという代物なのですが。
だ、だめだ…痛い…下腹部がどんどん重だるくなる気がする…
そこで、もう一度腹帯をつけてその上にガードルを履いてみると…
なんということでしょう!すごく楽!
不思議だなぁ…何故なんだろう…


そんなこんなしてるうちに看護師さんから説明があり、もう暫くして事務の方が請求書を持ってきたので1階へ。
1週間ぶりのエレベーター!他のフロア!なんだか新鮮…
お会計をすませて、生命保険の請求用の書類を受付してもらって、また病棟へ戻り、退院手続き全て完了。

荷物を持ってエレベーターホール(スタッフステーションの前)へ行くと、丁度日勤の看護師さんがラウンド終えて帰ってきたところでした。
ドラマとかで見た、看護師さんに送り出されて退院を体験出来てご満悦。

若手の看護師さんたちはとてもハキハキして細かな気遣いもしてくれてしかも美人さんが多くてオバチャンとても嬉しかったよ(何目線)
9日間お世話になりました。ありがとうございました!


お迎えが来るのを1階で待っていて、今ここだよと電話が来たので、じゃあそろそろ玄関あたりでスタンバってようかね…と移動して、立って待ってたんだけど。
え、全然来ない…電話の場所からこんなに時間かかる意味わからん…10分以上待ってようやく車に乗り込めました。なんでや。
帰りの道すがらコンビニ寄って貰って、お菓子やスイーツ買い込んで久しぶりの我が家!に着いたらすでに疲労困憊…視界も少しフラフラする。
そして家族の運転が荒いのもあって若干気持ち悪い…(普段は気持ち悪くはならない)
朝の採血結果でまた少しHbが基準値下回ってると言われた時は、えーうそん、痛いの以外は元気もりもりですけどーと思っていたけど、言わんこっちゃないでした…

しかしそこは私なのでお昼ご飯はしっかり食べて(食うんかい)、タオルやパジャマなどの汚れ物を洗濯機にぶち込んで、洗濯終わるまで…とちょっと横になりました。結構頑張った。

気づけば洗濯は終わっていて、母が干してくれてました。ありがたや。

仕事復帰は9月4日。
それまで自宅静養となります。
そこそこ動けるようになれるかな…