いざ婦人科へ

そういえば、出血量がハンパないことに加え、
生理が近づくにつれお小水が我慢出来なかったり、
うつぶせになると下腹部が痛かったり、
生理でなくても下腹部が痛かったり。
痛みも過去感じていた生理痛とは違う系統。
これも悩みと不安のタネでした。


さて。かかりつけの婦人科へいき、先生に相談です。
とりあえず、筋腫は大きくなっている。
薬と手術、手術にも全摘出と温存がありますよ、と先生が説明を始めたところで、
「手術をしようかなと思ってます」
意思表明し、紹介状を書いていただき、予約は6月頭に。



総合病院での受診、実は初めてで。
予約時間の30分前までに受付を済ませるよう案内があったから言う通りにして、待つこと…待つこと…
呼ばれたのは予約時刻の1時間以上後でした。
総合病院の待ち時間、聞きしに優る長さ…

主治医は30代半ばな感じ(勝手な想像)の女性医師。
内診とカウンセリングをサクサクやって、
紹介状についていたMRI画像が一昨年のものだから、
もう一度MRI撮りましょう、それを見て詳細を決めていきましょう。
ということで、後日MRIをとりにいきました。


そして、7月1日再診。
初診時は一昨年の画像を見て腹腔鏡前提のお話をしていただいていた。
でも最新の画像では…

子宮の大きさが、一昨年の倍近くなってる!

「だいぶ大きくなっちゃいましたねー
現状では腹腔鏡での手術は難しいですねー」
腹腔鏡手術のやり方を説明しながら、
だからこの大きさでは器具を動かす空間が十分に確保できない
薬で筋腫をちいさくしてからでないと腹腔鏡はむり
とのこと。

薬は注射と飲み薬があるけど、
最低3ヶ月、ほんとは6ヶ月はほしいです、と先生。

うぅ…生理は止まるとはいえ、あと半年も「子宮を取る」ということに頭を支配されて過ごすのは…精神的にキツすぎる…

「あとですね」
子宮の絵がプリントされてる紙を取り出して曰く
「大きい方が出来てる場所がかなり下でね、頚部にかかるような感じなんですよ。で、ここに大きい動脈があるんです。かなり近いので、それもね…」

「薬で筋腫を小さくしたら、その動脈が近いってことのリスクは減るんですか?腹腔鏡でやるとして」
「んー、それは関係ないですね、できますよ、できますけどね」

……私、人の気持ちに敏感とは言えないタチだけど、
なにやら先生から
「できたら開腹でやってほしーなー」
って信号を受信した気がしました。

なにより半年薬ってのは精神的にキツすぎるので、
開腹でやる、とその場で方向転換。

「わかりました、いいと思います(ニッコリ)」
心なしか晴れやかなお顔ではないですか先生…


手術日は8月17日に決定。
術前検査と付添人同席の事前説明が7月15日。

いよいよ具体的な話になったけど、
なんとも言えない気持ち。